「FIBAアジアカップ2025予選Window2」に向け、バスケ男子モンゴル代表に注目が集まっています。
近年、アジアのバスケットボールシーンは著しい成長を遂げており、各国のエースや注目選手が世界で活躍する姿が話題となっています。
そこで気になるのが、バスケ男子モンゴル代表チームにもNBA選手がいるのかという点です。
実際にNBA選手がいるチームは、一気に実力が底上げされるため、モンゴル代表のメンバーにも期待が高まります。
さらに、エースとしてチームを引っ張る注目選手の存在も気になるところです。
本記事で、バスケ男子モンゴル代表のNBA選手についてや、注目選手・エースについて、アジアカップ予選を前にチェックしていきます。
バスケ男子モンゴル代表にNBA選手はいる?【アジアカップ2025予選Window2】
現役NBA選手
結論から述べますと、FIBAアジアカップ2025予選Window2に選出されたバスケ男子モンゴル代表には、NBA選手はいません。
バスケットボールの各国代表と聞くと、必ずと言っていいほど「NBA選手はいるのだろうか?」と気になってしまうところですが、残念ながらモンゴル代表には現役NBA選手は在籍していませんでした。
バスケ男子モンゴル代表の世界ランキングは108位/160となっており、NBA選手が一人でもいればこの順位も上がっていたことでしょう。
ですが、モンゴル代表メンバーの各所属チームは、全員が国内リーグ所属となっているため、このことも世界ランキングに大きく影響していると思われます。
歴代NBA選手
現在のモンゴル代表には、現役NBA選手がいないとのことでしたが、歴代のモンゴル代表には存在していたのでしょうか?
結論は、歴代のバスケ男子モンゴル代表にもNBA選手はいませんでした。
ただ、過去にはNBAではないものの、アメリカのバスケットボールチームでプレーしていた選手がいました。
それがツェレンジャンカラ・シャラブジャムツというモンゴル代表にもなった元バスケットボール選手です。
彼は国内初の海外リーグでプレーした選手としてモンゴルでは有名選手であり、2001年東アジア競技大会では得点王に輝きました。
また、近年では、2023年3月29日にシャラブジャムツ・エンヒーンオド選手がNBAドラフトにエントリーし、モンゴル出身で初めてNBAドラフトに参加する選手となりました。
これは彼にとってプロ選手への第一歩となります。
また、エンヒーンオド選手はロサンゼルスに拠点を置くスポーツ・エンターテインメント経営会社「ライズ・マネジメント」とも契約を結び、さらなる飛躍を目指しています。
バスケ男子モンゴル代表の注目選手やエースは誰?【アジアカップ2025予選Window2】
モンゴル代表の注目選手
バスケ男子モンゴル代表の注目選手は、背番号10のビルグーン・バトゥフシン選手と背番号4のウーガンバヤル・トゥメンバヤル選手です。
注目選手の一人は、背番号10のビルグーン・バトゥフシン選手です。
彼は、先日行われたモンゴルvsグアムで、ポイント、リバウンド、ブロック、スティール、チーム貢献度ともにチーム1というデータがあるほどに、モンゴル代表で最も注目の選手としてあげられます。
攻守ともにチーム1活躍する選手ですので、最も要注意な選手と言っていいでしょう。
もう一人の注目選手は、背番号4のウーガンバヤル・トゥメンバヤル選手。
ウーガンバヤル・トゥメンバヤル選手は、183cmとモンゴル代表では小さめな体格ですが、ポイントガードとしてチームの攻撃の主軸となる選手です。
モンゴル代表の攻撃は彼から始まるため、対戦相手は彼の戦術、パス、機動力に注意しなくてはなりません。
また、アシスト数もチーム1となっているため、モンゴル代表のオフェンス時には彼のプレーに注目してみてください。
モンゴル代表のエース
バスケ男子モンゴル代表のエースは、先ほど注目選手としても紹介した背番号10のビルグーン・バトゥフシン選手です。
身長は198cmでバスケットボール選手としては平均的な身長となっており、年齢も35歳とかなりのベテラン選手です。
ですが、ポイント数はモンゴル代表ではチーム1ですので身長や年齢で彼の良し悪しを判断していると、瞬く間にポイントを取られてしまうでしょう。
モンゴル代表の絶対的エースであるビルグーン・バトゥフシン選手がどのようなプレーを見せてくれるのか、注目してみてください。
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まとめ:バスケ男子モンゴル代表のNBA選手は?注目選手やエースは誰?【アジアカップ2025予選Window2】
FIBAアジアカップ2025予選Window2に向けて注目が高まるバスケ男子モンゴル代表。
現役NBA選手こそいませんが、過去にはアメリカのバスケットボールチームで活躍したツェレンジャンカラ・シャラブジャムツ選手や、NBAドラフトに挑戦したシャラブジャムツ・エンヒーンオド選手など、モンゴルバスケ界の歴史に名を刻む選手たちが存在します。
また、注目選手として挙げられるのが、攻守ともに活躍する背番号10のビルグーン・バトゥフシン選手と、ポイントガードとしてチームの攻撃を支える背番号4のウーガンバヤル・トゥメンバヤル選手です。
特にビルグーン選手はチームのエースとして絶大な存在感を放ち、試合の鍵を握る選手です。
モンゴル代表のこれからの成長と活躍に期待しましょう。
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