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声優”福島潤”このすば(カズマ役)のアドリブ裏話エピソードまとめ!このすば愛溢れる話集

アニメ3期が放送され、さらに人気作となった『この素晴らしい世界に祝福を!』(通称このすば)。

そんな今作は、アニメ界隈でアドリブが多い作品として有名で、特に主人公である佐藤カズマ役の声優・福島潤さんのアドリブが、このすばという作品をより面白おかしくさせてくれています。

そこで今回、このすば佐藤カズマ役・福島潤さんのアドリブや、このすば制作における裏話エピソードを紹介していきたいと思います!

この記事でわかること⬇︎

  • カズマ役・福島潤さんのこのすばアドリブエピソードまとめ
  • カズマ役・福島潤さんのこのすば裏話エピソードまとめ
目次

声優・福島潤のプロフィール

引用:https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=3237

プロフィール

ニックネーム:島潤

生年月日:1976年9月4日

年齢:47歳

身長:171cm

職業:声優

出身地:愛知県松山市

事務所:アーツビジョン

デビュー:1998年

「ロードス島戦記」OVAを見て声優を目指す。

日本ナレーション演技研究所を卒業し、のちに講師を務める。

教え子の鈴与紗弓とは2019年『映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』で共演を果たす。

2016年、TVアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』のカズマ役で初主演に抜擢される。

出演代表作

  • 『この素晴らしい世界に祝福を!』ー カズマ
  • 『弱虫ペダル』ー 鳴子章吉
  • 『転生したらスライムだった件』ー ガビル
  • 『理系が恋に落ちたので証明してみた。』ー 犬飼虎輔
  • 『HUGっと!プリキュア』ー ハリハム・ハリー(人間体)
  • 『パリピ孔明』ー オーナー小林

福島潤のこのすば(カズマ役)アドリブエピソードまとめ

「はい、カズマです」

このすば1期から会話の合間に聞こえる「はい、カズマです」は、最初テスト収録の際に現場を和ませるつもりで言ったアドリブだったらしく、本編で使われるとは思っていなかったそうです。

「はい、カズマです」と言った際には、稲田さん(荒くれ者役)が笑ってくれて、アフレコ現場にも笑いが生まれ、本番収録に向かうエネルギーになっていたんだとか。

そういった、本編だけでなくアフレコ現場でも笑いが起きることもプラスに働き、潤さんの「はい、カズマです」が本編に使われるようになったんだと思います。

「そ・げ・き」

カズマがよく使うスキルといえば、窃盗(スティール)とクリエイト・ウォーターが有名ではありますが、アニメ第2期からは新しく「狙撃」スキルを獲得しました。

この狙撃は、弓矢による攻撃が可能になるアーチャースキルで、幸運値が高いほど命中率が上がるため、元々幸運値が高いカズマとは相性が良いスキルとなっています。

潤さんは、カズマが狙撃スキルを使う際、ただ単に「狙撃」と発音するのではなく、「そ・げ・き」とオリジナルティー溢れるセリフでアフレコしています。

原作小説では、ただの「狙撃」と書かれていますが、潤さんは狙撃シーンのアフレコの際、カズマの代表的なスキル(窃盗(スティール)の他に)がもう一つ欲しいと考え、この狙撃の発音を「そ・げ・き」に変更したところ、アニメではこれが採用されたそうです。

このすば2期では、狙撃スキルを使うシーンが多くあり、連射やより狙いを定めて放つシーンなど、その都度に合わせ発音のバリエーションを増やしたことで「そ・げ・き」はファンから人気となり、今では窃盗(スティール)と並ぶカズマの代表的なスキルとなりました。

また、Amazonのオーディオブック「Audible」では、このすば原作4巻まで収録され、3、4巻で出てくる「狙撃」も、潤さんの発音を真似して「そ・げ・き」と収録されています。

あいづち&ツッコミ

カズマのあいづちやツッコミは、このすば1期から随所に見られます。

特におすすめなのが、このすば2期8話でダクネスが馬車に引きずられるシーンでのカズマのツッコミがかなり面白いです。

このシーンのカズマの(音声の)後ろからのツッコミは小説にはなく、潤さんのアドリブとなっていますが、それにしても適切かつかなり面白く仕上がっています。

このすば2期8話は、同じシーンで「そ・げ・き」も見られるため、二重で楽しめますので是非視聴してみてください。

劇場版「紅伝説」では少ないがある

劇場版の「紅伝説」では、ほとんどアドリブは入れていないらしく、入れたところで言うと、カズマが自分の名前はミツルギだと嘘をつくシーンで、シルビアのセリフの合間に「ミツルギだ」とアドリブを入れています。

西田さん(バニル役)を本番中に笑わせてしまう

このすば3期では、バニル役の西田さんのアフレコの際に、裏でカズマがアドリブを効かせるシーンがあったらしく、そのアドリブを西田さんが聞くと笑って喋れなくなっていたんだとか。

結局潤さんは、その場は黙った状態で一緒にアフレコはできず、個別でアドリブを収録したそうです。

福島潤のこのすば(カズマ役)裏話エピソードまとめ

裏話「やらかし」エピソード

人生初アフレコ10秒で止められる

潤さんは、このすばのアフレコ初日に、声優人生で初めて10秒でアフレコを止められたそうです。

アフレコ前に潤さんが思い描いていたカズマのキャラが違っていたらしく、開始粗相「違う違う」と音響監督に止められ、説明を受け再度やり直してみると今度は20秒で止められたんだとか。

今ではカズマといえば潤さんしかいないと思ってしまうほどハマり役ですが、アフレコ前の潤さんから見たカズマというキャラはどのような印象だったのか気になりますね。

別作品の生配信でこのすばキャラと言い間違える

このすば愛が深い潤さんは、「転生したらスライムだった件」の生配信時に、自身が演じるガビルのことを、このすばキャラのバニルと言い間違えてしまっていました。

恐らくこの言い間違いは、お偉いさんからお叱りを受けてもおかしくない事だと思いますが、このすばファンからすれば嬉しいハプニングだったと思います。

裏話「感動」エピソード

このすばメンバーが一番好き

引用:https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=3237

潤さんは、長い声優人生の中で、このすばメンバーが一番好きだと語っています。

潤さんを含め、このすばパーティーメンバーの雨宮天さん(アクア役)、高橋李依さん(めぐみん役)、茅野愛衣さん(ダクネス役)はプライベートでも頻繁に会ったり遊びに行くなど、とても仲が良いと有名です。

このすばのイベントでは、

俺たち(このすばパーティー4人は)、前世でもパーティー組んでたんじゃないか。それぐらい相性が良い

とコメントを残すほど、この4人が大好きだと語っています。

また、声優人生で初めて主演を務めたのが、このすばのカズマ役というのも大きい理由だと思います。

潤さんが声優デビューしたのは1998年で、このすばが放送されたのが2016年ですので、苦節18年でTVアニメ初主演を果たしました。

このすば制作当時は、製作陣側ですら「また人気の出ない作品を作ってしまった」と放送前は酷評でしたが、放送されるや否や、ストーリー、作画、声優陣の白熱の演技でかなりの人気作となりました。

これらの事も、潤さんがこのすばメンバーが一番好きだと語る理由なのではと思います。

このすば3期があるかわからない中セリフの練習

このすば3期の放送間近に開かれたイベント【AnimeJapan2024】の『この素晴らしい世界に祝福を!3』のステージで、潤さんは以下のように語っていました⬇︎

(アニメのこのすば)3期があるかないか分からない中、小説読みながらセリフの練習ずっとしてました。本気になる準備できてました。その想いをギュッと込めた3期になっています。

アニメ2期放送が2017年、劇場版の紅伝説が2019年公開ですので、このすば3期は紅伝説から5年ぶり、このすば2期からはなんと7年の間があります。

その5年、7年というとても長い空白期間に、まだ決定していないこのすば3期の内容になるであろうストーリーのセリフを、潤さんはずっと練習していたそうなのです。

これは、仕事だからではなく、ファンと同じようにこのすばを心から好きだからこその行動だと思いました。

私も、【AnimeJapan2024】『この素晴らしい世界に祝福を!3』のステージを配信で観ていましたが、潤さんのこの言葉を聞いた時涙が出るほど嬉しく、潤さんも私たちファンと同じようにずっと待ってたんだなと感動してしまいした。

裏話「個人的に好き」エピソード

潤さんは、イベントや生配信時にカズマの話しをする際、「カズマは」ではなく「俺は」と言っています。

例えば、カズマが酷い目にあっているシーンでは、「カズマが可哀想」ではなく「俺が可哀想」と、自分はカズマなんだとキャラになりきって発言しているのです。

私もよく配信を見ているのですが、他の声優さんが自分が演じるキャラに対し、俺や私と発言しているところを見たことがないため、それだけ潤さんはカズマが本当に好きなんだなと毎回嬉しく思います。

『この素晴らしい世界に祝福を!』あらすじ

引きこもりのゲームオタク佐藤和真(カズマ)は、交通事故?で死亡し、死後の世界で女神アクアと出会い異世界転生を提案される。

何か一つ好きな「もの」を持って行けると言われたカズマは、アクアを連れて行くことを選び、異世界での生活がスタート。二人は生活費を稼ぐために冒険者となる。

魔法使いのめぐみん、クルセイダーのダクネスといった濃い個性持ちの仲間たちと共に困難に立ち向かい、魔王討伐を目指す物語が始まる──

  • カズマ(cv.福島潤)
  • アクア(cv.雨宮天)
  • めぐみん(cv.高橋李依)
  • ダクネス(cv.茅野愛衣)

福島潤のこのすばアドリブ裏話まとめ

いかがだったでしょうか。

潤さんのこのすば収録時のアドリブや裏話から、このすば愛がかなり感じられたのではないでしょうか。

潤さんが自身が出演している作品をここまで愛していることを知ると、このすばファンとしてもとても嬉しく思いますし、潤さんもこのすばファンの一人なんだとすごく伝わってきます。

アニメは第3期まで放送されましたが、この先も4期、5期と原作完結までアニメ化され、潤さんのカズマ役を最後まで観たいと心から願っていますし、今後も声優としての福島潤を応援していきます!

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