MENU

鬼滅の刃”無限城編”第一章は原作と違う?アニオリや映画と漫画の違いにカットシーンを全紹介!

スポンサーリンク

2025年に公開された映画『鬼滅の刃 無限城編 第一章』は、原作ファンからも高い評価を受けている作品です。

しかし、映画を観た方の中には「無限城編第一章が原作と違う」と感じる声も聞かれます。

実際に映画と原作漫画との違いはあるのでしょうか?

また、アニオリシーンや原作カットシーンにはどのようなシーンがあるのか気になるところです。

本記事では、映画『鬼滅の刃 無限城編 第一章』における映画と原作漫画の違いについて詳しく解説し、アニオリ要素や原作カットシーンまで全紹介していきます。

スポンサーリンク
目次

映画『鬼滅の刃無限城編第一章』は原作と違う?

映画『鬼滅の刃無限城編第一章』の視聴者からは時々、「原作と違う」という感想を見ることがあります。

結論から述べると、

映画『鬼滅の刃無限城編第一章』と原作では内容に違いはありません

現在漫画のストーリー通りに映画も展開していきます。

原作漫画を既に読んでいるファンの中には、やはり原作の印象が強く残っているためか、映画で観た際の違和感に敏感な方もいるのかもしれません。

無限城のスケール拡大に不満の声もある?

一部では、映画の舞台である無限城の規模が、原作と大いに異なることが指摘されており、そのことに対し残念という声があります。

上弦の肆・鳴女によって造られた無限城が、城ではなくもはや都市となっており、城の構造によって作られる不気味さが損なわれ、原作のイメージが崩れるという意見もあるようです。

スポンサーリンク

無限城の改変に対する見解

ただ、私も原作を読破していますが、この無限城のスケール拡大は、映画をより盛り上げるすごく良い改変で、圧巻でした。

もちろん不気味さは損なわれてしまうかもしれませんが、それ以上にこの無限城編の過酷さや、鬼舞辻無惨の討伐の難解さがかなり伝わってくるのです。

また、やはり鬼滅の刃の醍醐味と言えば戦闘シーンです。

この戦闘シーンを原作よりさらに盛り上げるには、無限城のスケール拡大は必須だったと言えます。

日本式の城というのは、部屋が細かく分けられているためそれほど広くはないという印象です。

そのため、その狭い空間で戦うより、より広い場所で戦闘シーンを描いた方が視聴者を圧倒できます。

上記のことから、無限城のスケール拡大は良い改変だったと言えるのではないでしょうか。

無限城編第一章は原作漫画のどこまで?

映画『鬼滅の刃 無限城編第一章 猗窩座再来』の内容は、

原作漫画の第16巻139話の終盤〜第18巻157話の序盤まで

の内容になります。

上記で紹介した無限城の改変や、後述する映画と原作漫画との違いやアニオリシーン、原作のカットシーンなども実際に確かめられるので、まだ原作漫画に目を通していない方は是非読んでみてください。

スポンサーリンク

映画『鬼滅の刃無限城編第一章』の映画と原作漫画との違い!映像美で楽しませる改変

続いて、映画『鬼滅の刃無限城編第一章』での、映画と原作漫画との違いや改変について触れていきます。

前述した通り、映画と原作漫画の内容に違いはありません。

ですが、鬼滅の刃をアニメ・映画化する際は、必ず改変が起こります。

アニメ化される際にファンが恐れていることの一つに、原作漫画の内容を改変(悪い方の意味)させられるのがありますね。

鬼滅の刃に至っては、原作漫画の悪い意味での改変が起こったという声はほとんど聞かず、逆に、キャラクターデザインが原作よりカッコよく・可愛く改変され、戦闘シーンは色と音と動きでよりダイナミックに改変したりと、視聴者を楽しませる演出がふんだんに盛り込まれています。

この「映像美で楽しませる改変」は、無限城編でさらにパワーアップし、視聴者へより緊迫感、絶望感、そして感動を届けているのです。

鬼滅の刃【無限城編第一章】のアニオリシーン全まとめ

それでは、鬼滅の刃【無限城編第一章】のアニオリシーンを紹介していきます。

基本、原作漫画通りにストーリーが進んでいく鬼滅の刃ですが、アニオリのシーンやカットを追加することで、原作ストーリーの補完になったり、視聴者に感じ取ってもらいたいことがより伝えやすくなります。

無限城編でもアニオリシーンが数多くありましたので、原作漫画を持っている方はそちらとも比較して確認してみても楽しいかと思います。

スポンサーリンク

OPで柱が落ちるシーン

OP主題歌であるAimerの「太陽が昇らない世界」が流れている際に、炭治郎や柱たちが無限城へ落ちていくシーンで、各々が落下を回避するシーンがありますが、これは炭治郎の落下シーン以外全てがアニオリになっています。

岩柱・悲鳴嶼行冥と霞柱・時透無一郎の戦闘シーン

OP後、蛇柱・伊黒小芭内が恋柱・甘露寺蜜璃を鬼から守るシーンの後に、悲鳴嶼行冥と時透無一郎の短い戦闘シーンが見れますが、原作では2コマで鬼が消滅している描写のみだけとなっているため、この戦闘シーンもアニオリになります。この後も伊之助など主要キャラが登場し戦闘シーンが描かれますが、そのほとんどがアニオリで追加されたものになります。

胡蝶しのぶアニオリ技『蟲の呼吸 虻咬ノ舞 切裂の誘い』

蟲柱・胡蝶しのぶが上弦の弐・童磨に対し最初に放った攻撃、「蜂牙ノ舞 真靡き(ほうがのまい まなびき)」によって、毒を喰らうも即分解してしまった童磨とのその後の戦闘〜童磨の人間だった頃の回想までの戦闘シーンはアニオリになります。この戦闘時にしのぶが放った『蟲の呼吸 虻咬ノ舞 切裂の誘い(もうかのまい せっさくのさそい)』はアニオリ技となっており、原作漫画でも一度も登場していない完全なアニオリ技となっています。

スポンサーリンク

産屋敷輝利哉による状況説明・解説

胡蝶しのぶの訃報後、産屋敷輝利哉と妹たちのシーンが登場し、輝利哉によって状況説明と無限城や愈史郎の血鬼術の解説がされますが、このシーンの全てがアニオリです。妹たちに緊迫感がありますがこれもアニオリであり、原作では無表情で淡々と作業しています。

善逸のセリフ「俺たち二人で雷の呼吸の後継者」

獪岳の鬼になった経緯の回想後〜獪岳による攻撃までの間の、善逸の「じいちゃんは俺たち二人を共同で雷の呼吸の後継者にしようとした」などのセリフが入ります。

善逸の『霹靂一閃』

獪岳との戦闘時、善逸は『雷の呼吸 壱ノ型「霹靂一閃」』と『霹靂一閃 八連』を使いますが、ここはアニオリであり、原作では一方的に獪岳の技をくらっています。

村田の『水車』

愈史郎が善逸を介抱している際に現れた鬼に対し、村田が『水の呼吸 弐ノ型 水車』を使い鬼の首を切っていますが、原作では使っておらず、鬼の首が硬く苦戦しています。

スポンサーリンク

輝利哉の前に現れる父・産屋敷耀哉

珠世が鬼舞辻無惨に吸収され始めているシーンの後に、産屋敷輝利哉のシーンがあり、父の産屋敷耀哉が目の前に現れますが、このシーン全てがアニオリです。

鬼殺隊士の戦闘シーン

輝利哉のシーンのあと、鬼殺隊士たちが柱の消耗を防ぐため奮闘するシーンがあります。

水柱・冨岡義勇と上弦の参・猗窩座の戦闘時の演出

義勇と猗窩座が対峙し、戦闘が始まる際に建物が動いたり水が噴き出す演出がされますが、原作にこのような演出はなく、すぐに戦闘が始まります。

炭治郎と猗窩座の戦闘場所

炭治郎と猗窩座が戦っていた場所は、大きな柱がある開けた場所でしたが、原作では和式の部屋になっています。

猗窩座戦の冨岡義勇の技

アザが発現した義勇が、『拾ノ型 生生流転』『漆ノ型 雫波紋突き』を繰り出しますが、原作では『肆ノ型 打ち潮』しか使っておらず、この時の戦闘シーンはほとんどがアニオリ演出となっています。

スポンサーリンク

“透き通る世界”

炭治郎が”透き通る世界”を完璧に使いこなしている際のキレイな演出や、炭治郎の魂が上から見下ろしているかのような演出はアニオリになります。

狛治(猗窩座)のお手玉

猗窩座の人間時代の姿・狛治が、恋雪の看病をしている際に遊んでいたお手玉は原作には描かれていません。

EDは全てアニオリ

猗窩座が消滅し、炭治郎たちが気絶しEDに入りますが、ED時の映像は全てアニオリです。この時無限城がさらに拡大され、第二章がさらに壮大で困難な展開になることが強調される演出となっています。

鬼滅の刃【無限城編第一章】の原作漫画カットシーン全まとめ

続いて、鬼滅の刃【無限城編第一章】の原作漫画カットシーンを紹介していきます。

演出上カットされてしまったシーンを、原作漫画を持っている方は是非確認してみて下さい。

スポンサーリンク

胡蝶しのぶが助けた女の子の悲惨な状態

胡蝶しのぶによって童磨から助けた女の子が、童磨の攻撃によって絶命してしまいますが、この時原作では、体がバラバラになり頭が転がっている悲惨な状態となっています。

産屋敷家の紹介

胡蝶しのぶの訃報後に産屋敷輝利哉の状況説明等のシーンが登場すると前述しましたが、原作では本来、輝利哉についての説明や妹と姉たちの名前、父と母がどういう人だったかを軽く紹介していましたがカットされています。ちなみに、妹二人の名前は「くいな」「かなた」、姉二人は「ひなき」「にちか」です。

鬼舞辻無惨の居場所を把握している

映画では鬼舞辻無惨の居場所を血眼になって探していますが、原作では居場所は特定されており、そこへ鬼殺隊を誘導しようとしています。

炭治郎への手紙

原作では猗窩座との戦闘中に、煉獄さんの弟・千寿郎が炭治郎宛に手紙を書いたというシーンが挟まれます。手紙には、炎柱の書に記されていた当時の炎柱と日の呼吸の剣士との会話が書かれており、日の呼吸もしくはヒノカミ神楽の秘密が記されているかもしれません。カラスが足に手紙をくくりつけ炭治郎の元へ来たのですが、受け取る前に猗窩座との戦闘が始まったのでした。

スポンサーリンク

炭治郎が焦るシーン

義勇と猗窩座が戦闘中に、原作では炭治郎が猗窩座を倒すのに一晩かけている時間はないと焦るシーンがあります。

炭治郎の父の説明

炭治郎が父との会話を回想する際、原作では「父は植物のような人だったーー」と父がどういう人だったかを説明しています。

猗窩座は”修羅だ”

原作では、義勇が猗窩座に対し、圧倒的な力を前に「この鬼は修羅だ」と怯み始めているシーンがあり、1ページ分がカットされています。

義勇の”炭治郎は俺が守る”

炭治郎が気絶したあと、義勇による人間と鬼との肉体的原理の違いの解説や、義勇がこれまで託されてきたものや守れなかった人、そして”炭治郎は俺が守る”という信念が描かれた2ページ分がカットされています。

狛治(猗窩座)の父が書いた手紙の内容

原作では、狛治宛に父が最後に書いた手紙には、人から盗んだお金で生きながらえたくないという想いと、狛治に対する謝罪の言葉が綴られています。

狛治(猗窩座)が犯した剣術道場事件の記録

狛治が剣術道場の67名を葬ったシーンは、原作では、奉行所に残る記録の内容で、あまりに人間離れした内容から、30年後に作り話ということで廃棄されたという説明があります。

スポンサーリンク

まとめ:鬼滅の刃”無限城編”第一章は原作と違う?アニオリや映画と漫画の違いにカットシーンを全紹介!

本記事では、『鬼滅の刃 無限城編 第一章』について、原作と違う点やアニオリシーン、映画と原作漫画との違いを詳しく解説してきました。

結論として、ストーリーの根幹部分では原作との違いはありませんが、映像化にあたって多くのアニオリ要素が追加されているのが分かりました。

これらの追加要素は原作の魅力をさらに引き立てる効果的な改変となっており、視聴者により深い感動を与えています。

一方で、尺の都合により原作カットシーンも存在するため、より深く作品を理解したい方は原作漫画も併せて読むことをおすすめします。

無限城編第一章により、今後の続編への期待もますます高まることでしょう。

スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントに日本語が含まれない場合は表示できません。(スパム対策)

目次