大人気漫画・アニメ『【推しの子】』が実写化され、世間でも大きな話題を呼んでいます。
実写化に伴い必ず上がるの不安の声ですが、実写版【推しの子】の再現度は原作漫画やアニメと比較してどのくらい似てるのでしょうか?
そして、メインキャスト発表後、続々とサブキャストも発表される中、特に注目を集めているのが吉祥寺頼子(『今日あま』の作者)役を演じる安達祐実さんです!
吉祥寺頼子はサブキャラクターであるものの、実写化における再現度はファンにとって重要なポイントですよね。
この記事では、【推しの子】実写と原作漫画・アニメのキャスト比較と、安達祐実さんの吉祥寺頼子がどれだけの再現度で似てるのかを詳しく紹介していきます!
【推しの子】の実写キャストと原作漫画やアニメを画像で比較
それでは、【推しの子】の実写キャストと原作漫画やアニメを画像で比較しながら紹介していきます。
どのキャラの再現度が高く似てるのか確認してみてください!
星野アイ
まずは、【推しの子】の顔、星野アイの実写キャストとアニメの比較です。
星野アイの実写版を演じるのは、齋藤飛鳥さん。
アイドルグループ「B小町」のセンターで絶対的エースの伝説のアイドル。アクアとルビーの母親でもあります。
実写キャストとアニメを比較すると、齋藤飛鳥さん自身も大人気アイドルだったこともあり、アイと重なる部分がありますね。
星野アクア
続いて、【推しの子】の主人公、星野アクアの実写キャストとアニメの比較です。
星野アクアの実写版を演じるのは、櫻井海音さん。
アイの熱烈なファンで、アイの妊娠に関して担当した産婦人科医の雨宮吾郎(ゴロー)が、アイの息子でルビーの双子の兄として生まれ変わった姿です。
実写キャストとアニメを比較すると、イケメンながらも、アクアのミステリアスなところも再現できているのではないでしょうか。
星野ルビー
続いて、【推しの子】のもう一人の主人公、星野ルビーの実写キャストとアニメの比較です。
星野ルビーの実写版を演じるのは、齊藤なぎささん。
ゴローと同じくアイの熱烈なファンで、ゴローと親しかった入院患者の天童寺さりなが、アイの娘でアクアの双子の妹として生まれ変わった姿であり、かつてアイが所属していたアイドルグループ「B小町」に所属しています。
実写キャストとアニメを比較すると、ルビーの天真爛漫で周りを元気にさせてくれる可愛さが再現できているように思えます。
有馬かな
続いて、【推しの子】のメインヒロイン、有馬かなの実写キャストとアニメの比較です。
有馬かなの実写版を演じるのは、原菜乃華さん。
「10秒で泣ける天才子役」として子役時代に一世を風靡した役者で、アイドルグループ「B小町」に所属しアイドルとしても活動しています。
実写キャストとアニメを比較すると、髪型も相待って有馬かなの幼さが残るフェイスがピッタリだと感じます。
黒川あかね
続いて、【推しの子】のメインヒロイン、黒川あかねの実写キャストとアニメの比較です。
黒川あかねの実写版を演じるのは、茅島みずきさん。
一流の役者しかいないと言われている「劇団ララライ」に所属する天才舞台女優です。
実写キャストとアニメを比較すると、黒川あかねの印象としては少しふんわり感があるため、それを演技で出せると良いと思います。
MEMちょ
続いて、MEMちょの実写キャストとアニメの比較です。
MEMちょの実写版を演じるのは、あのちゃん。
高校生(25歳)人気ユーチューバー。恋愛リアリティショー「今ガチ」に出演したことをきっかけに、アイドルグループ「B小町」に加入しました。
実写キャストとアニメを比較する限り、これはMEMちょでしょう。似てると思います。
斉藤ミヤコ
続いて、斉藤ミヤコの実写キャストとアニメの比較です。
斉藤ミヤコの実写版を演じるのは、倉科カナさん。
芸能事務所「苺プロダクション」の社長であり、アクアとルビーの育ての親にあたります。アイのマネージャーも担当していました。
実写キャストとアニメを比較すると、再現度も結構高めで、似ているのではないでしょうか。
斉藤壱護
続いて、斉藤壱護の実写キャストとアニメの比較です。
斉藤壱護の実写版を演じるのは、吉田鋼太郎さん。
アイが所属していた頃の「苺プロダクション」の元社長。アイの事件以降、失踪してしまいました。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらはそもそも似せにはいっていないようですよね。
五反田泰志
続いて、五反田泰志の実写キャストとアニメの比較です。
五反田泰志の実写版を演じるのは、金子ノブアキさん。
アクアを役者の道へと導いた映画監督で、アクアの演技指導を務めました。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらも思った以上に再現度が高く似てると感じました。
アクア(幼少期)
続いて、アクア(幼少期)の実写キャストとアニメの比較です。
アクア(幼少期)の実写版を演じるのは、岩川晴くん。
実写キャストとアニメを比較すると、この先成長しイケメンになる未来が見えますね。
ルビー(幼少期)
続いて、ルビー(幼少期)の実写キャストとアニメの比較です。
ルビー(幼少期)の実写版を演じるのは、斉藤柚奈ちゃん。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらも将来美人さんになる未来が見えます。
有馬かな(幼少期)
続いて、有馬かな(幼少期)の実写キャストとアニメの比較です。
有馬かな(幼少期)の実写版を演じるのは、永瀬ゆずなちゃん。
実写キャストとアニメを比較すると、「10秒で泣ける天才子役」感が出ている感じはしますが、気が強い印象はあまりないかなと。
雨宮吾郎(ゴロー)
続いて、雨宮吾郎(ゴロー)の実写キャストとアニメの比較です。
雨宮吾郎(ゴロー)の実写版を演じるのは、成田凌さん。
アイの熱烈なファンで、妊娠したアイの担当医となりましたが、アイの出産予定日に何者かに殺されてしまい、アイの息子・アクアとして生まれ変わりました。
実写キャストとアニメを比較すると、ゴローの少しキリッとした感じはあまり感じませんが、オタク化する姿は想像できました。
天童寺さりな
続いて、天童寺さりなの実写キャストとアニメの比較です。
天童寺さりなの実写版を演じるのは、稲垣来泉さん。
ゴローが勤める病院の患者の女の子で、アイの熱狂的なファン。難病により12歳で亡くなってしまったが、アイの娘・ルビーとして転生しました。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらは結構再現度は高いのではないでしょうか。
吉祥寺頼子
続いて、吉祥寺頼子の実写キャストとアニメの比較です。
吉祥寺頼子の実写版を演じるのは、安達祐実さん
大人気少女漫画「今日は甘口で」(今日あま)の作者。今日あまがドラマ化された際、あまりのクオリティの悪さや、制作側の内容の改変によって心を痛めてしまいます。
実写キャストとアニメを比較すると、安達祐実さんがあまりにも吉祥寺頼子先生すぎます。最も再現度が高く似すぎていませんか?
鳴島メルト
続いて、鳴島メルトの実写キャストとアニメの比較です。
鳴島メルトの実写版を演じるのは、簡秀吉さん。
モデル業をしていましたが、ドラマ「今日は甘口で」で演技未経験ながら主演として俳優デビュー。演技の下手さが目立ち、今日あまのクオリティを下げる結果に。
実写キャストとアニメを比較すると、チャラさ加減が意外とハマり役な感じがします。
鏑木勝也
続いて、鏑木勝也です。
鏑木勝也の実写版を演じるのは、要潤の実写キャストとアニメの比較さん。
ドラマ「今日は甘口で」のプロデューサー。昔アイと交流があったとされ、アイの事件の真相のヒントになるかもしれない人物。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらはキャラに似せるというより、リアリティを出すといったところだと思います。
雷田澄彰
続いて、雷田澄彰の実写キャストとアニメの比較です。
雷田澄彰の実写版を演じるのは、中村蒼さん。
大人気漫画「東京ブレイド」の舞台版の総合責任者。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらはアニメに寄せすぎず、かと言って離れさせずリアリティ感を感じさせます。
姫川大輝
続いて、姫川大輝の実写キャストとアニメの比較です。
姫川大輝の実写版を演じるのは、山下幸輝さん。
「劇団ララライ」の看板役者で、月9ドラマの主演経験もある実力派の役者。普段はだらしない身なりだが、演技では圧倒的な存在感を放ちます。
実写キャストとアニメを比較すると、キャラの再現度は高めで、思った以上に似てるのではないでしょうか。
金田一敏郎
続いて、金田一敏郎の実写キャストとアニメの比較、です。
金田一敏郎の実写版を演じるのは、尾美としのりさん。
「劇団ララライ」の代表にして舞台「東京ブレイド」の監督。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらもキャラに寄せず、リアリティに振り切ったキャスティングとなっていますね。
鮫島アビ子
続いて、鮫島アビ子の実写キャストとアニメの比較です。
鮫島アビ子の実写版を演じるのは、志田未来さん。
大人気漫画「東京ブレイド」の作者で天才漫画家。「今日は甘口で」作者の吉祥寺頼子の元アシスタント。舞台「東京ブレイド」の稽古場の見学で、GOAの舞台脚本を作り直すようにと発言し現場を混乱させます。
実写キャストとアニメを比較すると、この再現度の高さは素晴らしいですね。吉祥寺頼子先生と同様に漫画家二人のクオリティがとても高くすごく似ています。
GOA
続いて、GOAの実写キャストとアニメの比較です。
GOAの実写版を演じるのは、戸塚純貴さん。
舞台「東京ブレイド」の脚本を担当した売れっ子脚本家です。アビ子先生の意向により脚本を一度降ろされかなり落ち込んでしまいます。
ですが、GOAとアビ子先生の共同で作り上げた脚本は双方が納得する仕上がりとなり、舞台自体も成功を納めることができました。
実写キャストとアニメを比較すると、GOAというキャラがそれほど濃くないため、逆に似せにいくことが難しい気もします。ですが、右目のホクロは再現されていました。
ヒムラ
続いて、ヒムラの実写キャストとアニメの比較です。
ヒムラの実写版を演じるのは、竹財輝之助さん。
過去にアイがセンターだった時代のB小町に楽曲「STAR☆T☆RAIN」を提供しており、10年前は自身も第一線で活躍していたアーティストでした。
ルビーたち新生B小町の最初の楽曲「POP IN 2」を提供しました。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらはアニメより遥かにド派手な仕上がりとなっています。キャラに寄せるではなく、実写オリジナル感を出しているのかなと感じます。
アネモネ・モネモネ
続いて、アネモネ・モネモネの実写キャストとアニメの比較です。
アネモネ・モネモネの実写版を演じるのは、石井杏奈さん。
インスタグラマー兼映像クリエイターであり、MEMちょと以前から交友があります。
新生B小町の最初の楽曲「POP IN 2」のPV撮影を請け負いました。
実写キャストとアニメを比較すると、こちらは予想外に再現度が高いと思いました。アネモネのピンクが印象的なヘアスタイルにあえて寄せていないと思いますが、それでもアネモネ感が出ていてすごく似ていると感じます。
【推しの子】の実写キャストと原作漫画アニメの比較一覧
では、これまで比較してきた【推しの子】の実写キャストと原作漫画アニメの画像比較を一覧にして見てみましょう。
総勢24名の実写キャスト陣とアニメキャラの比較でした。
こうして見ると、原作漫画やアニメキャラが忠実に再現されたキャストや、リアリティ感を出したキャストなど様々な印象を受けます。
全ての要素を原作やアニメに似せるのではなく、二次元と三次元を上手いバランスで共存させているのではないでしょうか。
オリジナリティな実写化を求めつつ、原作漫画やアニメをリスペクトしている様子が伺えます。
『今日あま』作者・吉祥寺頼子役キャストの安達祐実がめちゃ似てる!再現度高すぎてSNSが沸いた
1人だけクオリティレベチな安達祐実の吉祥寺頼子
実写版【推しの子】に登場するキャラは数多くいますが、その中でも特にアニメキャラに激似な再現度となったのは、安達祐実さん演じる『今日あま』作者の吉祥寺頼子です。
漫画原作作品やアニメ化された作品が実写化される際は、決まって不安視されてしまいますよね。
実際、【推しの子】の実写化も批判的な声が半数以上という印象なため、ファンとしては苦しい気持ちもあることでしょう。
ですが、【推しの子】の『今日あま』作者の吉祥寺頼子先生を、安達祐実さんが演じると発表されると、それだけで「観てみたくなった」という声が多くあがりました。
SNSでのみんなのコメント紹介
安達祐実さんの吉祥寺先生を見たファンからは、XやYouTubeのコメントで「再現度が高すぎる」「吉祥寺先生まんま」など、かなり似ているという声がものすごくありました。
YouTubeでのコメントも紹介したいと思います。
「安達祐実さんが吉祥寺先生すぎる」
「吉祥寺先生はもはや再現ではなく本人そのもの」
「吉祥寺先生のビジュ原作まんますぎ」
「吉祥寺先生のクオリティだけダントツで草」
「頼子先生の再現度がドンピシャ過ぎて震える」
「安達祐実の吉祥寺頼子先生凄いな1番好きかも」
「吉祥寺先生エグイなクオリティ高すぎる。まんまやん」
「頼子先生、だいぶ頼子先生」
「安達祐実の吉祥寺先生がクオリティ高すぎる!」
「吉祥寺先生本物すぎて嬉しい」
「他のキャストに関しては言いたいこともけっこうあるけど吉祥寺先生だけは100%完璧で文句のつけようがない」
最後のコメントで「吉祥寺先生だけは100%完璧で文句のつけようがない」とありますが、私も初めて安達祐実さんの吉祥寺先生を見たとき同じような感想を持ったのを覚えています。
画像比較してコメントしているファンもおり、やはり熱烈なファンから見てもかなり再現度は高くものすごく似ているようです。
実写版【推しの子】にあまり良い印象を持っていなくとも、安達祐実さんの吉祥寺先生には驚かされ、それだけでも観てみたくなったという声も多くあります。
「安達祐実の吉祥寺先生」で感じた実写化の可能性
この「安達祐実さんの吉祥寺先生」を見た方で、すごく面白いコメントを残している方がいましたので、最後に紹介しておきたいと思います。
「推しの子の実写版で吉祥寺先生役の安達祐実さん見たら実写化を作るにあたって髪色も瞳の色も関係ないかもしれないって思った
だって、髪も瞳の色も違うのにそこにいるのは吉祥寺先生まんまなんだもん!」
【推しの子】に限らず、実写化されるすべての作品に希望的な可能性があると私も共感しました。
【推しの子】実写とアニメ画像比較のまとめ
『【推しの子】』の実写とアニメを画像で比較をしてみましたが、実写キャスト陣の再現度は結構高めではないでしょうか。
また、今回の【推しの子】実写版における安達祐実さんの吉祥寺頼子役は、ファンの期待を大いに超える再現度の高さで、原作・アニメファンを納得させる仕上がりでした。
アニメや原作で見られる吉祥寺頼子の雰囲気が、安達祐実さんによって見事に再現されていると感じます。
実写化は原作漫画やアニメファンにとって賛否両論がつきものですが、今回のキャスティングはとても良いと言えるのではないでしょうか。
漫画・アニメと実写の違いを楽しみながら、それぞれの魅力を感じることができるのもこの作品の魅力となっていくことでしょう。
実写とアニメの両方を楽しむことで、より一層『【推しの子】』の世界観を深く感じられるはずです。
コメント