世界卓球2025ドーハ大会がいよいよ佳境を迎えています。
特に注目を集めているのが男女混合ダブルスのトーナメント準決勝、香港代表と日本代表の対決です。
香港代表の選手は実力者揃いのメンバーとなっています。
今回は、世界卓球2025ドーハ大会の男女混合ダブルス、香港代表メンバーの選手プロフィールや実力、そして世界ランキングについて詳しくご紹介していきます。
この記事を読めば、準決勝の見どころがより一層理解できるでしょう。
香港選手たちの魅力と、彼らが日本代表にとってどれほど手強い相手なのかをお伝えします。
【世界卓球2025ドーハ】男女混合ダブルスの香港代表選手メンバーは?
男女混合ダブルス香港代表メンバー|選手プロフィール
それでは、世界卓球2025ドーハ大会の男女混合ダブルス、香港代表メンバーの選手プロフィールを紹介していきます。
黄鎮廷(ウォン・チュンティン)

プロフィール
- 生年月日:1991年9月7日
- 年齢:33歳
- 身長:170cm
- 出身:香港
- 戦型:※ペンホルダー
- 世界ランキング:47位 (最高6位 2018年3月)
- 所属:T.T彩たま(埼玉県)/ Tリーグ
- ラケット:バタフライ特注(アリレートカーボンペン)
ラバー(表面):テナジー05ハード
ラバー(裏面):ディグニクス05

黄鎮廷(ウォン・チュンティン)選手は、フィジカルが強くフットワークからのドライブと一撃必殺の裏面打法が特徴の選手です。
所属チームはT.T彩たまで、Tリーガーで唯一のペンホルダー。
※ペンホルダーとは、ラケットを親指と人差し指を使って握るグリップの事。手首の可動範囲の広さとフリックなどの小技のしやすさが特徴
杜凱栞(ドゥ・ホイカン)

プロフィール
- 生年月日:1996年11月27日
- 年齢:28歳
- 身長:165cm
- 出身:香港
- 戦型:※シェーク攻撃型
- 世界ランキング:38位 (最高7位 2022年9月)
- 所属:京都カグヤライズ(京都府)/ Tリーグ
- ラケット:インフィニティ VPS Ⅴ
ラバー(表面):紅双喜 キョウヒョウ 3
ラバー(裏面):紅双喜 キョウヒョウ 3

杜凱栞(ドゥ・ホイカン)選手は、世界トップクラスの劉思雯と互角に戦えるほどの実力の持ち主です。
女子選手では珍しいYGサーブを得意とし、試合を自分のペースでコントロールすることに長けています。
また、彼女は球速に変化をつける技術に優れており、相手のリズムを崩す巧みなプレースタイルで対戦相手のミスを効果的に引き出します。
精神的にも安定しており、プレッシャーにも動じない強靭なメンタルとフィジカルの強さは、中国の強豪選手たちと対等に戦える重要な要素となっています。
※シェーク攻撃型とは、フォアハンドとバックハンドの両方からドライブ(前進回転)を使って積極的に攻める戦術です。この打法は現代卓球の主流となっており、男女を問わず世界ランキング上位に位置する選手たちの大多数がこのスタイルを採用しています
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【世界卓球2025ドーハ】男女混合ダブルスの香港代表の世界ランキングは?
世界卓球2025ドーハ大会での、男女混合ダブルス香港代表の世界ランキングは5位です。
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香港代表はかなりの卓球強豪国ということがわかりますね。
世界ランキング上位には、1位が中国、2位に韓国、3位に中国、4位が日本となっています。
香港代表は世界ランキング5位ではあるものの、2位〜4位とはさほどポイントに差はないように思えます。
今回、世界卓球2025男女混合ダブルス、トーナメント準決勝で対戦する日本代表(吉村真晴&大藤沙月ペア)は、ペアになって日が浅いため世界ランキング105位となっています。
【世界卓球2025ドーハ】男女混合ダブルスで香港選手が準決勝で日本と対決
世界卓球2025ドーハ大会の男女混合ダブルスでは、香港代表の黄鎮廷・杜凱栞ペアが準決勝で日本代表の吉村真晴・大藤沙月ペアと対決することになりました。
この一戦は大会屈指の注目カードとなっています。
香港代表ペアは世界ランキング5位という実力者同士の組み合わせであり、互いの長所を生かした戦術で勝ち上がってきました。

特に黄鎮廷選手のペンホルダー特有の変化球と杜凱栞選手の攻撃力が融合した時の威力は、他国のペアも警戒するほどです。
対する日本ペアは、新しいコンビネーションながらも急速に調子を上げ、この大会で素晴らしいパフォーマンスを見せています。
両チームとも実力は拮抗しており、どちらが勝っても不思議ではない好カードとなりそうです。
試合は明日の午後に予定されており、卓球ファンにとって見逃せない一戦となるでしょう。
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まとめ:【世界卓球2025ドーハ】男女混合ダブルスの香港選手メンバーは?世界ランキングは?準決勝で日本と対決!
世界卓球2025ドーハ大会における男女混合ダブルスの香港代表メンバーについて詳しく見てきました。
黄鎮廷選手と杜凱栞選手という実力派のペアが、世界ランキング5位という高い位置につけています。
黄鎮廷選手はペンホルダーの特性を活かした独特のプレースタイルで、杜凱栞選手はシェーク攻撃型の多彩な技術で、それぞれが高い技術と経験を持ち合わせています。
特に注目すべきは、両選手ともTリーグで活躍している点です。日本の選手たちのプレースタイルにも精通しており、この経験が準決勝での日本代表との対決において大きな武器となるでしょう。
一方、日本代表の吉村真晴・大藤沙月ペアは、組んでからの期間は短いものの、急成長を遂げており、世界ランキング105位という数字以上の実力を発揮しています。
準決勝での日本と香港の対決は、技術力、経験、そして戦略の面で非常に興味深い試合になることが予想されます。
香港選手たちの安定した実力と日本選手たちの勢いが、どのように激突するのか。
世界卓球2025ドーハ大会の男女混合ダブルス準決勝は、卓球ファン必見の一戦となりそうです。
両チームの選手たちが持てる力を十分に発揮し、素晴らしい試合を繰り広げてくれることを期待しましょう。
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