世界卓球2025ドーハでは、女子ダブルスの注目度が高まっています。
特に韓国代表のメンバーである選手たちの活躍が期待される中、準々決勝では日本代表(張本美和・木原美悠ペア)との激突が決定しました。
両国の実力差を示す世界ランキングの違いも注目ポイントとなっています。
今回は、世界卓球2025ドーハ大会の女子ダブルス、韓国代表メンバーの選手プロフィールや実力、そして世界ランキングについて詳しくご紹介していきます。
この記事を読めば、準決勝の見どころがより一層理解できるでしょう。
【世界卓球2025】女子ダブルス韓国代表メンバー|選手プロフィール
それでは、『世界卓球2025ドーハ大会』女子ダブルス韓国代表メンバーの選手プロフィールを紹介していきます。
キム・ナヨン

プロフィール
- 生年月日:2005年10月1日
- 年齢:19歳
- 身長:171cm
- 体重:58kg
- 国籍:韓国
- 戦型:右シェイクハンドオールラウンド型
- 世界ランキング:33位 (最高28位 2024年5月)
- 所属:ポスコインターナショナル女子卓球団
- ラケット:キョウヒョウ龍5/紅双喜
ラバー(表面):キョウヒョウNEO3/紅双喜
ラバー(裏面):オメガⅦプロ/XIOM
キム・ナヨン選手は、2017年頃から国際舞台へと活躍の場を広げ、次第に上位進出を果たすようになりました。
2019年の香港ジュニア&カデットオープンでは、カデット女子シングルス決勝で張本美和選手を破って見事優勝を手にしています。

その後のWTTシリーズでも女子シングルスで継続的に出場を重ね、ベスト8入りを何度も達成するなど、韓国卓球界を代表する存在へと着実に成長を遂げてきました。
国内においても「POSCO International」に所属して国内リーグで活動する一方、2022年には韓国選手権で頂点に立つなど、確固たる実力を示しています。
現在は韓国国内ランキング2位の地位を維持しており、トップクラスの選手として確立された地位を築いています。
優れた体幹力を基盤とした安定したフォームでのラリー戦を得意とし、予想外の台上テクニックで相手を翻弄することで試合の流れを自分のものにする戦術的なプレーが持ち味です。
イ・ウンへ

プロフィール
- 生年月日:1995年5月2日
- 年齢:30歳
- 身長:170cm
- 体重:60kg
- 国籍:中国 (1995~2011) 韓国 (2011~ )
- 戦型:右シェークドライブ型
- 世界ランキング:42位(最高37位 2024年5月)
- 所属:大韓航空女子卓球団
イ・ウンへ選手は、河北省で生まれ、内モンゴル地域で卓球選手としてキャリアをスタートさせました。
当時モンゴルで宣教活動を行っていたヤン・ヨンジャ元監督との出会いが転機となり、その指導のもとで才能を開花させ、2011年に韓国への帰化を決断しています。

2013年に大韓航空へ入団してからは、10年を超える長期間にわたってプロ卓球選手として第一線で活動を続けてきました。
2022年のピクセルスコープ全国男女総合卓球選手権での優勝が大きな転換点となったようです。
この勝利を機に、2023年9月の平昌アジア選手権を皮切りに杭州アジア大会、そして2024年釜山世界選手権まで、韓国代表として安定した成績を残し続けました。
2024年パリオリンピックでは、念願の初オリンピック代表入りを果たしています。
チョン・ジヒ選手とシン・ユビン選手の代表入りが早期に決定していた中、残り1枠をめぐってソ・ヒョウォン選手やキム・ナヨン選手を含む計6名との激しい選考競争を制し、悲願のオリンピック出場権を手にしました。
世界卓球の関連記事はこちら⬇︎


【世界卓球2025ドーハ】女子ダブルス韓国代表の世界ランキング
世界卓球2025ドーハ大会の女子ダブルスにおいて、キム・ナヨン&イ・ウンヘペアの韓国代表の世界ランキングは現在登録されていません。
キム・ナヨン&イ・ウンヘは新しいペアのようで、まだ世界ランキングに反映されていないのが現状です。
一方で、準々決勝で対戦する日本代表(張本美和・木原美悠ペア)は、世界ランキング6位という上位にランクインしています。

興味深いことに、キム・ナヨン選手は女子ダブルス世界ランキングにおいて、長崎美柚選手(日本)とのペアで登録されており、その順位は17位となっています。
世界ランキング上位の1位から6位までは、日本と中国が独占している状況で、日本代表が卓球強豪国であることが明確に示されています。
この世界ランキングの差は、韓国代表メンバーにとって挑戦的な要素となりますが、同時にアップセットを狙う絶好の機会でもあります。
ドーハの舞台では、ランキング以上の実力を発揮することが期待されています。
女子ダブルス韓国代表メンバーが準々決勝で日本(張本美和・木原美悠ペア)とドーハで対決
世界卓球2025ドーハの女子ダブルス準々決勝では、韓国代表メンバーのキム・ナヨン&イ・ウンヘペアが日本代表(張本美和・木原美悠ペア)と激突します。
この対戦は両国の卓球界にとって注目の一戦となるでしょう。

日本代表(張本美和・木原美悠ペア)は世界ランキング6位の実力を誇り、国際大会での経験も豊富です。
一方の韓国代表は新ペアながらも、キム・ナヨン選手の19歳という若さと、イ・ウンへ選手の30歳という豊富な経験のバランスが取れた組み合わせとなっています。
ドーハの舞台では、韓国代表メンバーが世界ランキングの差を覆す戦いを見せることができるかが最大の見どころです。
世界卓球の関連記事はこちら⬇︎


まとめ:【世界卓球2025】女子ダブルスの韓国代表メンバーの選手は?世界ランキングは?準々決勝で日本(張本美和・木原美悠ペア)とドーハで対決
世界卓球2025ドーハの女子ダブルスでは、韓国代表メンバーのキム・ナヨン&イ・ウンヘペアが注目を集めています。
19歳のキム・ナヨン選手と30歳のイ・ウンへ選手という年齢差のあるペアながら、それぞれが持つ特徴的な技術と経験が融合した強力なコンビネーションを形成しています。
世界ランキングでは新ペアのため未登録の状況ですが、個々の選手の実力は十分に証明されており、準々決勝での日本代表(張本美和・木原美悠ペア)との対戦では、世界ランキング6位の強豪に対して挑戦者として臨みます。
ドーハの舞台で韓国代表がどのような戦いを見せるのか、卓球ファンにとっては見逃せない一戦となることでしょう。
コメント