「ウマ娘シンデレラグレイ」(シングレ)に登場する名台詞の中でも、ファンの心に強烈に刻まれているのが、シンボリルドルフ(会長)のセリフ『中央を無礼るなよ』ではないでしょうか。
このセリフは、アニメでも話題になること間違いなしの名シーンとして注目されています。
「アニメでは何話でいつ見れるの?」「シングレの原作漫画だと何巻の何話に登場するの?」といった声も多く、会長の迫力あるこのセリフのタイミングが気になるところですよね。
さらにネットでは、「ウララちゃんは別だ」という謎の名(迷?)言も一緒に語られることがあり、「一体どういう意味?」「シングレ原作やアニメで本当に言ってるの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「ウマ娘シンデレラグレイ」に登場する『中央を無礼るなよ』という名言の、アニメと原作漫画では何話に登場するのか、そして「ウララちゃんは別だ」についても解説していきます。
ウマ娘シンデレラグレイの『中央を無礼るなよ』とは?
『中央を無礼る(なめる)なよ』は、漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』で作中屈指のインパクトある台詞のひとつです。
ウマ娘の「中央を無礼るなよ」とは、競走馬を擬人化したメディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』を原作としたスピンオフ漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』に登場する台詞で、学園の会長・シンボリルドルフが主人公・オグリキャップに対して放った台詞です。

このセリフが語られたのは、オグリが地方から中央へと舞台を移すタイミング。
地方での成績を引っさげて中央に挑むオグリに、トレセン学園会長のシンボリルドルフが一喝する形で放ったのが『中央を無礼るなよ』です。
この時のルドルフは、『ウマ娘 プリティーダービー』で見せる温厚で理知的な会長像とは異なり、まだ若干ギラついた雰囲気が残るカリスマ的存在。
だからこそ、より一層このセリフが印象に残ったという声も多く、漫画でも随一の名場面として人気です。
『中央を無礼るなよ』は、シンボリルドルフの「皇帝」という二つ名を彷彿させる名言であり、「ウマ娘シンデレラグレイ」の魅力を象徴する名シーンだと言えます。
ウマ娘シンデレラグレイの『中央を無礼るなよ』はアニメの何話のいつ?
そして、一番気になるのは、このシンボリルドルフの名言『中央を無礼るなよ』は、「ウマ娘 シンデレラグレイ」のアニメの何話で見れるのかということですよね。
結論から言えば、おそらくアニメの第8〜9話あたりで登場すると予想されます。
というのも、シングレのアニメは分割2クールで放送されることが決まっており、詳しい話数はまだ公表されていませんが、全体で25〜26話くらいになると予想されています。
ちなみに、第1クールのブルーレイは全4巻での発売が決まっていて、ラストとなる第4巻には第10〜13話が収録されるとのこと。
そして気になる「原作漫画のどこまでアニメ化されるの?」という点ですが、こちらも今のところ正式な発表はありません。
ただ、2クールにわたって放送されるということで、物語が大いに盛り上がる第二章「白い稲妻篇」(原作第8巻)までが描かれる可能性が高そうです。
原作漫画のストーリーは章ごとに区切られていて、地方のカサマツが舞台となる序章「カサマツ篇」は第2巻まで、中央のトレセン学園へ編入し、日本ダービー出走をめぐる第一章「中央編入篇」は第4巻まで、そしてタマモクロスとの激闘を描いた第二章「白い稲妻篇」は第8巻までとなっています。
これらを踏まえた上で予想すると、シンボリルドルフの『中央を無礼るなよ』のシーンは、第一章「中央編入篇」が始まる第3巻の冒頭にあるため、アニメでは第8〜9話あたりに登場するでしょう。
アニメでの演出やルドルフ会長の声優による迫力あるセリフ回しにも大いに期待が高まりますね!
ウマ娘シングレのシンボリルドルフ会長の名言『中央を無礼るなよ』は原作漫画の何巻何話のいつ?
シングレにおける『中央を無礼るなよ』の登場は、原作漫画の第18R(話)、単行本では第3巻の2話目に収録されています。
具体的に見ると、
- カサマツ編(地方編)は、第1〜16R(単行本第2巻まで)
- 中央編の始まりは第17R〜(単行本第3巻〜)
そのため、『中央を無礼るなよ』が登場するのは、中央編突入直後の第18話にあたるシーンとなっています。
『中央を無礼るなよ』を確実に読みたいなら、単行本の3巻を読むとよいでしょう。
ルドルフ会長の登場シーンは迫力満点で、一気に空気が変わるのが伝わります。
そしてこの『中央を無礼るなよ』は、アニメ化される前にボイスコミック化され、YouTubeで見ることができるのです。
その動画がこちら⬇︎
ウマ娘シングレの『中央を無礼るなよ』と「ウララちゃんは別だ」とは?
さて、次に気になるのが「ウララちゃんは別だ」という謎ワード。
これ、実はシンボリルドルフの名言『中央を無礼るなよ』とは一切関係ありません。
「ウララちゃんは別だ」というセリフは、原作漫画『ウマ娘 シンデレラグレイ』にも、アニメ版にも、ゲームの方にも登場しないネット発祥の”ネタ”なんです。
この言葉の元ネタとされているのは、2021年頃に某掲示板で話題となったスレッドの一文。
「【悲報】ハルウララでも入学できるトレセン学園とかいう謎の施設」というネット掲示板に投稿されたスレに、
中央を無礼るなよ(ウララちゃんはかわいかったので別)
という一文が書かれており、ここから「ウララちゃんは別だ」というワードがネットを中心に広まっていったとされています。
この「ウララちゃんは別だ」は、特にシンボリルドルフやオルフェーヴルなどに対しよく使われることが多いですが、実際は言っているようで誰も言っていない台詞なんです。
今ではネタとして定着し、「ウマ娘ファンあるある」として語られていますが、原作や公式設定とは無関係なフレーズである点には注意が必要です!
まとめ:ウマ娘シンデレラグレイの『中央を無礼るなよ』はアニメの何話いつ?原作漫画は何巻何話でシンボリルドルフ会長が言った?”ウララちゃんは別だ”とは?
いかがでしたか?
「ウマ娘シンデレラグレイ」で話題の名言『中央を無礼るなよ』は、アニメ版では第8〜9話あたりで登場すると予想され、原作漫画では第3巻の第18Rに登場する名シーンです。
若干ギラつきの残るシンボリルドルフ会長が、地方からやってきたオグリキャップに放つこの一言には、中央の威厳と風格が凝縮されています。
そして「ウララちゃんは別だ」というワードは、公式とは無関係なネット発祥のネタでした。
面白いですが、シングレ原作やアニメ・ゲームには登場しないので、混同しないように注意しましょう。
『中央を無礼るなよ』という言葉が象徴するように、シングレはただの可愛いだけじゃない、競走世界の厳しさや熱さが描かれる本格スポ根作品です。
シングレ屈指のシンボリルドルフの名シーンを、ぜひアニメや漫画でじっくり味わってみてくださいね!
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