アニメやマンガの世界では、過去の名作に影響を受けた表現や演出がよく見られますよね。
最近話題になっているTVアニメ『全修。』もその例外ではありません。
一部の視聴者からは、「ナウシカの巨神兵をオマージュしているのでは?」という声が挙がる一方で、「これはパクリだろ!」という少し批判的な意見もあります。
また、『全修。』はナウシカだけでなく、「セーラームーン」やその他の作品に似た要素もオマージュしていると言われています。
今回は、そんな『全修。』のオマージュ作品を徹底的に掘り下げてみたいと思います。
「ナウシカ」の巨神兵との類似点や、「セーラームーン」など他作品の影響についても触れながら、その真相に迫ります。
それでは早速見ていきましょう!
アニメ『全修。』がナウシカの巨神兵をオマージュ?パクリ?
結論から言うと、『全修。』の中で描かれる巨大ロボットのデザインや動きは、明らかに「風の谷のナウシカ」の巨神兵をオマージュしていると思われます。
では、『全修。』の巨神兵らしき巨大ロボットと、実際の「風の谷のナウシカ」の巨神兵の姿を比べてみましょう。
それが以下になります。


どうでしょうか?かなりオマージュされていますよね。
これを観た視聴者から「パクリだ!」と言われても仕方ないほどの再現度ではないでしょうか。
具体的には、不気味な目や少しグロテスクな口、さらには重厚感がある巨大な体などが巨神兵そのものを連想させます。
この『全修。』の巨神兵らしき巨大ロボットは、第1話の終盤のシーンで描かれますが、その姿勢やフォルムは『ナウシカ』の巨神兵と驚くほど似ています。
さらに、全修。のロボットの目から放たれたビームで敵の軍勢が一掃されるシーンも、ナウシカの巨神兵が放つ破壊光線のシーンを細かく再現されており、かなりのオマージュ度でした。
一方で、ネット上では「単なるオマージュを越えて、ほぼパクリでは?」という声も少なくありません。
確かに、ここまで似ていると「オマージュ」と「パクリ」の線引きが難しいですね。
しかし、クリエイターの多くが過去の作品に影響を受けており、過去の名作を「リスペクト」した上でオマージュすることを考えると、『全修。』もその例の一つと言えるでしょう。
総じて、『全修。』はナウシカの巨神兵をオマージュした可能性が高いですが、それが作品の魅力を損なうものではないとも言えます。
『全修。』オマージュまとめ!セーラームーンや他作品もパクった?
アニメ『全修。』には、ナウシカの巨神兵以外にも多くのオマージュ作品が見受けられます。
その中でも注目すべきは、第1話で登場する「スケバン魔法少女 暗黒学園」。

この作品はおそらく、「美少女戦士セーラームーン」をオマージュしていると言われています。

オマージュしているのはビジュアルだけでなく、変身シーンや決め台詞など、セーラームーンを彷彿とさせる演出が多くあります。
また、極め付けは、「スケバン魔法少女 暗黒学園」の主人公の声優は、「新世紀エヴァンゲリオン」の葛城ミサトや「ONE PIECE」のボア・ハンコックを演じている三石琴乃さんで、セーラームーンの声優さんなのです。
キャラだけでなく、声優さんまでも同じ方を起用しているため、これに関しては明らかにパクリではなく、かなりのリスペクトを込めたオマージュだと言えるでしょう。
他にも、「スケバン魔法少女 暗黒学園」には「スケバン刑事」の要素も含まれているのではという意見もありました。
その他にも、作中で制作途中のアニメ映画「初恋 ファーストラブ」は、Netflixのオリジナルドラマ「First Love 初恋」にタイトルが似ており、主題歌の「first love」は宇多田ヒカルさんの「First Love」を模しているのではないかと思います。

加えて、「first love」を歌う「YK20」とは、2000年代前後のカチューを表す「Y2K」をもじったのではないかと。
宇多田ヒカルさんはY2Kを代表するアーティストですしね。
また、主人公らしき少女のビジュアルは、「時をかける少女」の主人公にも見えます。
季節は夏で、恋をテーマにした作品らしいので、「時をかける少女」もオマージュしているのではと思います。
このように、過去作のオマージュが『全修。』に多く見られるのは、制作陣が過去の名作をリスペクトしている証拠とも言えます。
ただ、一部の視聴者からは「ここまで似せると新鮮味がない」との意見も少なからず見受けられます。
過去作をオマージュする上では必ず出てしまう意見でしょうが、やはりそれらの意見より名作のオマージュを見れることで嬉しく懐かしい気持ちになる視聴者の方が多いという印象です。
『全修。』は多くの作品に影響を受けているものの、それを巧みに取り入れている点でユニークな作品と言えるでしょう。
まとめ:全修。がナウシカの巨神兵をオマージュ?パクリ?セーラームーンや他作品まとめ
『全修。』は、「ナウシカの巨神兵」や「セーラームーン」など、多くの名作からオマージュを受けている作品であることが分かりました。
特に巨神兵との類似点は非常に顕著で、視聴者の間でもオマージュへの盛り上がりがありました。
これをオマージュと受け取るか、パクリと批判するかは、視聴者の価値観による部分が大きいでしょう。
とはいえ、『全修。』は単なる模倣にとどまらず、これらの要素を自分たちの作品に昇華させています。
その結果、懐かしさと新しさが共存する魅力的な作品に仕上がっていると思います。
過去の名作をリスペクトしながら、新たな価値を生み出すことは、クリエイティブな世界では重要なことです。
『全修。』がその好例であることを考えると、今後の展開にも期待が高まりますね。
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